Ａ．起業の理念とも共通しますが、私の出身は山梨県で、周り中ブドウ農家、桃農家、イチゴ農家、サクランボ農家だらけで、しかも一部の農業事業者を除いて、高齢化や気候の変動による作物の豊凶などの困難に直面しています。生産に直接かかわることはその道の専門家に任せ、これらの農家を後方から支援するにはどうすればよいかを考えました。
味には問題ないのに見た目がわるかったり、規格外に育ってしまったために出荷できなかった果物を加工し、消費者に届けられれば、おいしくて消費者にも喜ばれ農家の支援にもつながると考えて果物の加工に焦点をあてて製造・販売することとしました。