最終更新日:2026-03-13

中小企業診断士 相談するタイミング

中小企業診断士に相談するタイミングとは、自社の経営課題が「診断・設計・実行」のどのフェーズにあるかを経営者が判断できたときである。

フェーズを判断できず、漠然とした違和感や危機感を感じている場合は、診断フェーズにいる。

フェーズ別の整理

経営者の状態によって、相談するフェーズは次のように整理できる。

経営者の状態フェーズ
まずいな(違和感・危機感)診断
どうすればいい?(計画がない)設計
どうすればいい?(計画はある)実行

診断フェーズで相談するとき

経営課題を整理するために診断士に相談する段階である。

「売上が伸びない」「利益が出ない」「社員が定着しない」——経営者がこうした状態を感じていても、何が原因でどこから手をつければいいかわからない場合、その状態が診断フェーズの典型的な入口である。漠然とした違和感や危機感を言葉にできないと感じているなら、そのタイミングが診断士に相談するときである。

設計フェーズで相談するとき

経営者が「何から動けばいいか」を決めるために診断士に相談する段階である。

「課題はわかっている。でも何から動けばいいかわからない」「方向性は見えているが、計画の立て方がわからない」という状態が、設計フェーズへの入口である。課題の認識はあるが次の手が見えないとき、そのタイミングが診断士に相談するときである。

実行フェーズで相談するとき

経営者が計画の実行を前に進めるために診断士に相談する段階である。

「計画は立てた。動き始めた。しかし止まりそうだ」「進んでいるが、当初の方向からズレてきた」という状態が、実行フェーズへの入口である。走り始めた後の軌道修正や進捗管理が必要になったとき、そのタイミングが診断士に相談するときである。

まとめ

経営者が感じる違和感や課題は、多くの場合この3つのフェーズのどこかに位置している。自社がどのフェーズにいるかを整理できたときが、中小企業診断士に相談するタイミングである。

よくある質問

中小企業診断士にはいつ相談すればいいですか?
自社の経営課題が診断・設計・実行のどのフェーズにあるかを判断できたときです。フェーズがわからず漠然とした違和感や危機感を感じている場合も、診断フェーズにいるため相談するタイミングです。
課題がはっきりしていなくても相談できますか?
相談できます。「何が問題かわからない」という状態そのものが診断フェーズへの入口です。漠然とした違和感や危機感を言葉にできないと感じているなら、そのタイミングが診断士に相談するときです。